日本のブライダルブーケ

日本のウェディング形式の代表として、チャペルウェディング、ホテルウェディング、レストランウェディング、神前式などがありますが、これらのウェディングスタイルは、皆さんの特別な日として、オリジナリティのあるものと考えますか?ウェディングと対比するものとして、葬儀形式を思い浮かべてしまうのですが、家族葬、海洋散骨、樹木葬などの葬儀の形式から比較すると、ウェディングに関するオリジナリティは、近い未来に、別の全く新しいスタイルが生まれてくるような気がしています。フラワーアーティストらによる、ブライダルフラワーを考えるというイベントがあったので行ってみました。近未来のウェディングについて考えていこうというものです。ウェディングプランナーや、フラワーアーティストたちが、新郎新婦から依頼を受ける案件で、共通して多数寄せられるものは、「ウェディングにオリジナリティ」をもたせたいという声なのだそうです。今後、そのような私たちの想いが現代&未来のウェディングにどのように反映され、形となっていくのかが楽しみであります。

生け花をやってみて

生花店に並ぶ、花々を生けてみたい気持ちは山々なのですが、私は、雑草を生けることで十分に、花々からパワーをもらっていると感じているので、生花店などに並ぶ花々は、フラワーアーティストや華道家などの先生方にお願いしたいと常々考えています。素敵な色とりどりの花瓶に、花々を生けてみたい気持ちは無くはないのですが、今の私には、峠の釜飯の陶器の器が、なんとなくしっくりくるのです。無理して、フラワーアーティストや華道家の先生たちのように背伸びをした生け花を生けるのではなく、日々の生活の中で、出逢った河川敷や道端の草花が、自宅に遊びに来てくれるような感覚で生け花を嗜んでおります。草花は、四季折々、様々な姿で私たちを楽しませてくれますが、私たちは、どのようにそのお礼をすれば良いのでしょうか?先日、ニュースの報道で、著しい私たちの経済成長が、深刻な環境破壊を招いているようなトピックを目にしました。シロツメ草の花言葉は、「幸福」や「幸運」、「約束」ですが、その想いを裏切ることで、「復讐」に変わると言われています。私たちは、自然や環境からの恵みや恩恵に甘えてばかりで、時として裏切り行為をしていないでしょうか?フィリピン沖で発見された、幼い鯨の屍骸から、プラスチック製品のゴミが40キログラムほど検出されたそうです。イカなどを好んで食す鯨が、誤って海中を浮遊する大量のビニール製品をイカと誤って飲み込んだ結果、鯨の子供に死を招いてしまったのではないかと、現在推測されています。私たちは、自然界からたくさんの「愛情」や「恩恵」を頂いているはずです。私自身も、川原の雑草を生けるだけで、草花から生きるパワーをもらっているような気がしています。そんな彼らからの「恩恵」を裏切るような生活を、人間がこれから先も続けるとしたならば、「恩恵」は、いつの日か「復讐」へと変わる日がくるのかもしれません。そんなことを考えた私は、草花を生けるために、雑草を探しに川原を歩く際、草花を頂く代わりといっては、何ですが、ゴミ拾いを行うことに決めました。私一人の小さな活動ですが、誰かの心に響くことを願っています。私の生け花チャレンジです。

転職先として考える

フラワーアーティストとして職を得る為には、ショップやホテル、レストランなどで、専属のスタッフとして働く働き方に加え、専門学校やカルチャースクールなどで、フラワーアーティストとして講師を務める職業選択もあるようです。その他には、フリーランスのフラワーアーティストとして、個人的に活動する事も可能であり、その職業環境選びは、幅広い選択枠があると言えます。草花を扱うための専門知識を持ち合わせ、長年のキャリアなどから豊富な経験を持ち得ているけれど、フリーでの活動を好まない人などは、その確かな基盤と長年のキャリアを活かした、フラワーアーティストの講師やスクール関連のお仕事が向いているかもしれません。フラワーショップや、ホテル、レストランなどで、専属のフラワーアーティストとして、活躍する人は、在る程度の安定的な仕事を得る事が出来るので、経済的な不安を抱える可能性のある、フリーのフラワーアーティストから比較すると、転職としては飛び込みやすい職場環境と言えるかもしれません。フリーのフラワーアーティストとして、活躍する人々は、自分でやりたいと考える企画などの面では、自由度はありますが、全ての責任が自分の活動上に反映されてきますので、そういった自身のコントロールがうまくできる人が向いている分野でもあるでしょう。フラワーアーティストと一言で言っても、様々な働き方のスタイルがある事を、まずは把握し、どのような環境でフラワーアーティストとしての技術を磨いていきたいのかという選択枠を整理してみましょう。

フラワーアーティストの存在感

ごくたまに「フラワーアーティスト」という職業が実際には存在しないと思っている人に遭遇することがあります。どうしてそのような思考になるのか見当もつきませんが、フラワーアーティストが活躍する場は数多く、以下のような幅広い環境からでの需要があるお仕事ということを話してみると、世界が広がるような感じがすると仰ってくれる人が多くいるのも確かなようです。
●フラワーショップ
●結婚式場
●ホテル
●レストラン
●イベント会場
●葬儀場
●専門学校
●カルチャースクール
●百貨店などのショーケース展示
●コンサート会場の装飾

以上のように、様々な場面でフラワーアーティストはその活躍と才能を必要とされていることがお分かりいただけるでしょうか。フラワーアーティストが扱う草花は生き物ですので、その鮮度を保てるような専門知識に加え、アーティストとして、その作品としての、演出やコーディネートを発案するようなエネルギッシュな一面が必要となるでしょう。表向きは頭脳や感性が主軸となるインテルジェンスな職業に見られがちですが、草花の運搬、関連するオブジェの運び入れなどフラワーアーティストの裏方作業は、体力勝負とも言われています。フラワーアーティストとしての表舞台の顔は、煌びやかで華やかなイメージがありますが、裏方では、体力勝負な運搬作業や材料の仕入れ、草花の鮮度維持する為の水仕事や土臭い作業に携わっている事がほとんどなのだそうです。皆さんが思い描くフラワーアーティストのイメージとは、どのようなものでしょうか?

終わらない夢

最近、好きな草花に囲まれて仕事をしたいという願望を抱くビジネスパーソンたちが、転職を機会にフラワーアーティストやフラワーショップ店員、フラワーデザイナーといった、草花に関する職業に就職する記事をみかけました。たしかに私の周囲の人々からもそのような願望を耳にする事がありますが、その多くは、その夢を実現するまでには至っていないのが現状です。転職サイトなどで「フラワーアーティストに転身しました」「フラワーデザイナーとして人生を再出発しました」などというような成功体験談を目にして「自分にも可能性があるのかもしれない」というように自分たちの夢に向かって可能性を広げ、チャレンジしたいという気持ちを刺激された友人も多くいるようです。ですが現実には、経済的な安定を優先する事で、夢は夢の範疇として捉える友人らが多いのも事実でしょう。フラワーアーティストというの世界というのは幅広く、中には資格などを持っていないという人も多くいるようです。こういったことを耳にすると、もし今現在、何かの理由で再スタートが切れない状況であっても、その夢を抱え、ゆっくりでも確実に準備をしておくことができれば、その夢は自分次第で叶えることができると言えるのではないでしょうか。夢のまた夢の職業であったとしても、あきらめることはないも言えるのがこの世界の素晴らしいところとも言えるでしょう。

お花を贈る

お祝いのお花として贈られる「ブーケ」は、ウェディングに限定されるものではなく、フランス語でブーケは、「花束」を意味するそうです。ウェディングブーケは、男性か女性に向けてプロポーズの際、花束を贈る事が由来しているようです。ウェディングブーケは、贈る側も贈られる側も、スペシャルな花束を贈りたいと考えますよね。皆さんのそんな想いに応えるのが、フラワーアーティストやフラワーコーディナーターでしょう。彼らがデザインするウェディングブーケは様々なタイプが期待でき、その中から希望のスタイルをチョイスしたり、新婦のドレスとの相性や、新郎新婦の好みや、リクエストなどに細かく個々に対応するなど、特別な日のスペシャルな贈り物として注目されているでしょう。もちろん、ウェディングだけではなく、母の日や父の日、バースデーフラワーなどの、セレモニーフラワーとしても、フラワーアーティストの作品は人気を集めてきているようです。皆さんの想いが花束に込められて、大切な人々に届くのを想像してみてください。もちろん、自身で作成するのもとても素敵な事ですが、フラワーアーティストやフラワーコーディネーターに依頼したからと言って、想いは薄れることはないでしょう。より喜んでもらえる選択をすれば、あらゆる理想を詰め込んだスペシャル感漂う贈り物となるでしょう。

花が傷む理由

切り花は、花を切っている状態であり、放っておけば傷んでしまいます。水揚げなどをすることで長持ちをさせることができますが、そもそもどうして花が傷んでしまうのでしょうか。

大きな原因は、水が傷んでしまうことです。人の目では確認がしづらいですが、植物は切り口からアクが流れ出ており、水を汚しています。また、水中にはバクテリアが存在し、繁殖していることも原因です。バクテリアは、導管(茎などの水が通る管)内でも数を増やし、内部組織を破壊します。導管を詰まらせることで水の流れをせき止めてしまうそうです。茎の切り口から5センチまで繁殖することもあるそうで、小さな植物であればすぐに駄目になってしまいます。バクテリアだけではなく、茎を切るときに空気が入ってしまい導管を詰まらせることもあるそうです。また、置き場の環境によっても花の寿命を縮める原因になります。例えばエアコンなどが当たる場所は乾燥しやすく、水が乾きやすくなってしまいます。逆に湿度が高すぎる場合には、バクテリアが増殖しやすく、水が腐りやすくなります。直射日光は葉焼けなどを起こすこともあり、花に直接的なダメージを与えてしまいます。

花の傷みを防ぐためには、まずたっぷりとした水分を与えることです。持って帰ってきた花はすぐに水揚げをし、早めに生けます。同時に、使う物は清潔にすることを心掛けましょう。使用する花瓶などはしっかりと洗っておきます。溜めた水に、市販されている切り花の栄養剤や、殺菌剤を入れることで効果は上がります。置き場所はエアコンの風や直射日光が当たらない場所を選び、葉や茎にも霧吹きなどで水分を与えてあげましょう。咲き終わった花は他の花に影響を与えますので、早めに取り除きます。

ウェディングブーケの体験談2

先々週お話ししたウェディングブーケの体験談の続きをお話ししようかと思います。

専門学校の担任の先生が、来年の6月に、ジューンブライドとして結婚式を挙げることになりました。そのお祝いとして生徒全員からのウェディングブーケを贈る事になったのですが、クラスメイトのC子さん発案のもと、「手作りブーケ」を作成する事となりました。クラスメイトは総勢30名なので、その中から6名の選抜メンバーをクジ引きで決めたところ、私はめでたく「当選」してしまいました。夏休みの猛暑の中、選抜メンバーが、ブーケに使用する材料を問屋へ買出しに行くこととなったのですが、皆さんは、「造花」が最近、「アートフラワー」などと呼ばれている事を知っていますか?私たち選抜メンバー6人は、「造花」もとい「アートフラー」を買いに、電車を小1時間乗り継ぎ、アートフラワー専門店問屋に向かいました。道中、あまりの日差しの照りと暑さで、問屋に到着した時には、ほぼ全員、伸びきっていましたが、問屋に着いたとたん、C子さんが急激な速さで回復をみせて、かばんの中から、フラワーアーティスト先生から、教わったというメモ書きを取り出しまし、ウェディングブーケを作る職人を装うかのように落ち着き始めました。他5人の選抜メンバーは、道中の暑さでバテバテの状態で汗をぬぐいながら、アートフラワーの問屋の特別な雰囲気に圧倒されながら、ひたすら周囲をキョロキョロ見回していました。改めて落ち着いてから回りを見回すと、まるでデパートのような、6階立てのアートフラワーの問屋の店内は、私たちのようなど素人が来るような場所でない事は一瞬で理解できました。売り場の奥の方で、C子さんが店員さんと、話をしながら、何やらメモを取っている姿が見えました。選抜メンバー5人は、お互いに顔を見合わせ、なんだか雲行きがおかしいことに薄々気付きはじめていました。

ウェディングブーケの体験談

来年の6月に、専門学校の担任の先生が、結婚式を挙げるお祝いに、生徒全員で、ウェディングブーケをプレゼントする事にしました。フラワーアーティストらの作成した、ウェディングブーケを好みのデザインで注文をしてしまえば、先生へのお祝い企画は、そこで終了だったはずなのですが、クラスメイトのC子さんが、手作りブーケにしよう!と言い出したのをきっかけに、夏休みのウェディングブーケ作りのプロジェクトは開始されました。校外でクラスメイト30人のメンツで、行動を共にする事は、困難な事もある為、買出しや、企画全般をリードする役目として、選抜メンバー6人がクジ引きで決められました。6人の中には、当然、言い出しっぺのC子は、含まれているので、残り5人を決めるクジ引きめます。30人のうちの5人が、ブーケ作りの主な仕事を担う選抜メンバーです。6人に一人選ばれる形の、6分の1の確立となります。まさか当たらないであろうと、軽い気持ちでクジを引いてみたら、そのまさかの「当たり」でありました。以前から、C子さんがフラワーアーティストの先生の元に、フラワーアレンジメントを習いに通っていたのは聞いていたので、今回、先生のお祝いとして、ブーケをプレゼントしようと、C子さんが言い出した時には、なんとなく予想はしていましたが、選抜メンバーに選ばれてしまったこのくじ引きは、まぎれもなく「当たり」ではなく「ハズレ」であったと感じています。

自己表現

いけばなというのは、植物で自己表現していると言っても過言ではないでしょう。フラワーアーティストとして活躍する人の中には、驚くことに、空間全体を使った表現方法を持つ人もいるようです。これは、華道の技術のほかに、建築的な感覚やセンスというものが求められるものであり、繊細さはもちろん、型破りな大胆さというものを持ち合わせていないと成しえないものと言えるでしょう。空間全体に植物の装飾を施し、総合的に美しい空間を生み出すためには、そのスケールの分、自身の器というものが重要視されるのではないでしょうか。自己表現としていけばなを捉えた時、フラワーアーティストの想像力の原点と言えるのは、その人自身であると言え、育ってきた環境などによって、作風は大きく左右されると言えるでしょう。つまり、いけばなの作風自体も、年齢を重ね、経験を重ねるごとに変化していくものであると言えるでしょう。芸術は「才能」と思っている方も多いかもしれませんが、植物と向き合うことイコール自分自身に向き合うこととして考えられるのが「いけばな」といえるのではないでしょうか。花を愛で、より美しい姿を求めていく姿勢というのは、人間としての豊かさを育てていくことであると言えるのかもしれません。自身の生きてきたすべてを注いで「美しさ」を模索し、創作し続けるということは、あらゆる芸術の本質であるのではないでしょうか