いけばなのこれから

「いけばな」の始まりというのは、実に室町時代までにもさかのぼると言われているようです。その原点を探ってみると、いけばなというのは、供花の様式が発展してきたものとされており、その供花の始まりといいうのは、平安時代にまでさかのぼるとも言われているようです。それから、いくつもの時代を巡り巡るなかで、時代背景や文化の発展の影響を経て、さまざまな歴史を重ねてきたと言えるのではないでしょうか。新たな時代をを迎えようとしている今、社会の動きとともに、生け花の世界もさらなる進化が問われていると言えるでしょう。継承されてきた伝統を大切にしながらも、新しい伝統美を生み出すということが、これからの「いけばな」に求められるのではないでしょうか。今までは、主に日本人を対象にした作品が多かったと思いますが、近年では華道家もフラワーアーティストとして世界の注目を集めるようになっているようです。日本特有の文化であった「いけばな」がグローバルに発展していく姿というのは、「いけばな」にとって新たな時代となっていくのではないでしょうか。